コンテストに挑戦!(2)

そんなわけで大至急の音探し。

どんな感じのやろう…

いつも音探しの時に悩む。

ですがコンテストとなればやるのは1つ。

そう!KIE'Sらしさ全開の曲。

ですがそのイメージにピッタリ合った曲に出会うまでが長い…

いろんな曲を聞けば聞くほどわけわからんくなっていく。

そんな中で出会った曲。

「運命」

皆様ご存知のあの運命。

もちろん原曲ではなくロック調にアレンジされたものを持ち時間3分に合わせて編集し

やっとこさ振付開始!

 

人数も少なく何の技術もないKIE'S。

でもいつもそれを曲と振りと構成でカバーしてきました。

KI先生みたいなあんなすごい構成はできないけど、そんなすごい作品を

人一倍踊ってきた。

そんな事を自分に言い聞かせながら振りと構成の同時進行。

 

ある程度振りが出来てきたら振り写し。

踊りこみの時間がいっぱい欲しいから早く振り進みたいのに

まぁ皆さんマイペースだこと。

それでも出だしが何となく形になってきた頃…

 

はい。大事件です。

 

1人、出られませんーって。

あとコンテストまで1ヶ月やねんけど。

 

構成ありきのこの作品。

1人でも欠けると成り立たない。

 

って事はもう無理やん。

でも皆のこの頑張りは?

 

無駄にはできん!

そう簡単に諦めん!

 

その場で元KIE'Sっ子に電話しまくった結果。

1人居たよ。

神が居たよ。

出てくれるってー。

 

ほんま一瞬でゲロ吐きそうなったし

振付ノートを今すぐシュレッダーに突っ込んでやろうかと

思ったけど良かったぁ。

 

 

他の生徒がわんさか居るダンス教室はどうなのか知らないですが

KIE'Sは1人欠けるともうその子の変わりは居ないのです。

1列目のど真ん中のメーンで踊ってる子も1番後ろの端っこで踊ってる子も

その作品には欠かせない必要な子。

どっちが大事とかでなくどっちも大事。

皆が必要。

 

だからKIE'Sっ子にはもっと自分の与えられた位置に責任を持って

板の上に立ってもらいたい。

 

続く…